春爛漫の「日の名残り」 | manu

春爛漫の「日の名残り」

4月ですなぁ。(^.^)

漸く良いお天気になりましたなぁ。(^.^)

春爛漫ですなぁ。(ーー;)


癒しがねー。

ちくしょー、ほんとに癒しがねー。

隣の部の部長から、「自分の時間を無理してでも作れ」と大変気の毒そうな顔をして言われてしまったさ。(T_T)

そんな事言われても本当に忙しいんだよ。

癒しも何もねーんだよ。

↑心が荒んでいるので、言葉遣いも殺伐としている。(大汗)


さてそんな私ですが、細々と読書は続けております。

昨日読み終えたこの本。

日の名残り (ハヤカワepi文庫)/カズオ イシグロ
¥798
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初イシグロ本。(^.^)


「私を離さないで」から読むのが王道かもしれませんが(?)、この本、実はペーパーバックを買ってしまいまして、なんとしても原書で読破してやる!と恐らく一生積読本になる運命を架せられた非常に悲しい本になってしまったのでした。(ちなみに日本語訳の文庫版も既購入済み)(T_T)


さて、「日の名残り」。

良い本でした。

アンソニーホプキンス主演の映画にもなりましたねー。

ユーモア溢れ最後に希望を残して終わる。


シミジミ良い本だなー、イギリス小説らしいなぁ。


…とか思ってたら、その後読んだ文庫解説及び他の書評(解説に納得いかなくて書評も読んだ)は、全然違った。(゜o゜)


信頼できない語り手(騙り手)による、絶望感一杯の本。


あれぇ?

そんな本だったぁ?


う…全く浅くしか読んでなかったのね。(T_T)


まだまだ厳しいぞ、読書道!!